すみっコぐらしパソコン 元のシート基板
2023-01-14


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元のシート基板の配線を補修する方法で取り組んでみました。

配線を調べた成果が役立ち、反応しないキーから断線している配線を特定できました。

コネクターの両端にある2から4個の接触部分がメンブレンスイッチと導通が無くなるか不安定になっていました。

接触部分の一部でも導通があれば、導電性銅箔を貼ってなんとかなりましたが、完全に導通が無い部分は、接点部分からメンブレンスイッチまで銅箔テープを細く切って配線を作りました。
同心円状のメンブレンスイッチのパターンにギリギリ接触するように貼り付けました。

再組み立てして、動作確認すると、最初は反応するのですが、数字のキーなど一部で反応しなくなります。

分解してテスターで調べるとパターンにギリギリ貼った部分で断線していました。

シート基板のレジストを剥がして貼ればなんとかなるかもしれませんが、あくまで原状回復できるように修理を進めているので無理はできません。

修理にかかる前と比べて反応するキーは増えましたが、数字キーなど反応しないキーが残ります。

元のシート基板の補修では限界があります。

まずは、メイン基板は正常で、メンブレンスイッチのシート基板に不具合があることがわかりました。

OHPシートとエナメル線で作ったシート基板でなんとかならないものかと思案中です。

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