トリケラトプスの後ろ足
2023-01-15


禺画像]
赤外線リモコンのトリケラトプスには、左側後ろ脚も不具合があったので修理しました。

脚を固定する軸を本体側から支えるネジが緩んだのか、脚と本体間の隙間が大きくなって、脚を動かすカムが脚側の溝からはずれてグラグラになっていました。

脚を分解すべく、ネジをはずしたのですが、問題の軸部分が外れません。(分解してから解ったのですが、本体のギアボックス側からネジ止めしてありました。)

仕方がないので、先日作った小さなノコギリでネジ止めされている脚内部のボス部分を切断して分解しました。

修理方法は、ネジ止めされたボス部分を使って脚と本体に適当な隙間ができるように固定することです。

ネジがついている切断したボス部分(直径3.5mm位)に、3Dプリンターで作った失敗のギアを叩き込み固定しました。ギアの厚みを調整するために、ホットナイフで不要部分を除去しました。

脚はネジドメされたボス部分が無くても、別にネジドメされているので問題ないと思います。

これで後ろ脚は修理できました。

本体を分解して調べたところ、赤外線リモコンは修理不能ですが、前進後進のモーターと口の動きは有線リモコンなら簡単に実現できそうです。
また、目のLEDと鳴き声も既存の基板の電源オン・オフで操作できます。6芯のケーブルがあればできそうです。

どうするかは、依頼者に聞いてからになります。

コメント(全0件)


記事を書く
powered by ASAHIネット